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茶房と画家と朝鮮戦争 scrap

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  • Author(s)

    Baek Yeongsu백영수

  • Translator(s)

    与那原 恵 監与那原 恵 監 五十川 潔 五十川 潔

  • Publisher

    白水社白水社

  • Country

    JAPAN

  • Language

    Japanese(日本語)

  • Year Published

    2020

  • Category

    Poetry

  • Target User

    Adult 성인

  • Period

    Contemporary 현대

Description 작품 소개

二つの戦争を生き延びた韓国画家の、情熱的な半生

ペク・ヨンス(1922~2018)は、第二次世界大戦と朝鮮戦争を生き延びた、韓国を代表する画家。その激動の半生を綴ったのが本書である。
日本統治下の朝鮮・水原で生まれ、2歳のときに父が死去、母に連れられ、叔父が住む大阪に転居し、中学卒業後、大阪美術学校で洋画を学ぶ。校長は、吉川英治『宮本武蔵』の挿絵で知られる矢野橋村だった。矢野宅に起居しながら絵を学ぶ門下生としての生活がユーモラスに綴られる。1945年3月、大阪の自宅が空襲で焼け、下関から出る船に転がり込んで韓国に帰国。木浦で朝鮮解放を迎え、ソウルに移り、精力的に創作活動を展開するが、朝鮮戦争が勃発。釜山への避難を余儀なくされる。避難先でも絵を描き続け、53年に休戦協定が成立するとソウルへ帰還し、瓦礫の街で芸術運動の再興に尽力した。
朝鮮戦争勃発時の街の雰囲気や、知人の裏切り、手のひらを返したように変わる世の中と心の動きが率直に綴られ、すべてが貴重な証言となっている。苦しい時代状況でも、芸術への情熱を持ち続けた画家、作家、詩人、映画人らは、ソウルの茶房に集い、ともに語り、創作へと向かった。ざわめきに満ちた明洞の熱気とともに、歴史に埋もれた多くの芸術家たちの姿が鮮やかに浮かび上がる。
日本を第二の祖国として生きたペク・ヨンスの人生と作品を、初めて日本に紹介する貴重な一冊。カラー作品集を併録。巻末エッセイ=堀江敏幸

Reference

Reference: 白水社, 茶房と画家と朝鮮戦争, https://www.hakusuisha.co.jp/book/b525640.html, accessed 24 November 2023

Author Bio 작가 소개

Original Work 원작

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